PIATTI@駒場東大前で買ってきた、24ヵ月熟成のパルマ産生ハム、そして、グラン・スペチアーレという最上級のトラヴェルセトレーゼ社のパルミジャーノ・レッジャーノなどを前菜にして、母を迎えてのディナー@わが家。繊細でとろけるような味わいの生ハム、そして、ミルクの香りが高く酸味もほどよいパルミジャーノ・レッジャーノで、ワインが進む。
これまたPIATTIで仕入れたサルシッチャは、トスカーナのレニエリ社製。肉感がハンパなく、強めの塩気が、ワインの飲むスピードが加速。
こいつは、お馴染み柳屋@千歳烏山で仕入れた、群馬県産下田さんの骨付き豚ロース肉。文句なし。素材も良いが、焼き加減も最高と、自画自賛。
〆は、奇跡のパスタと言われるセタロのスパゲッティーニを、シンプルに、パルミジャーノ・レッジャーノと全卵、黒胡椒と和えて。セタロのパスタは、断面が四角いのが特徴。食感はもちもちで粉感も十分。これを食べると、ほかには戻れなくなるというPIATTIオーナーの言葉に納得するしかないっす。
この後、食後酒にカルバドス、そして、トリノのジャンドゥイオッティ製ヘイゼルナッツを練り込んだ手こねのチョコで、ディナー終了。母親も満足してくれたみたいで、良かった。
どうせ食べるなら、食材は厳選せねばと、あらためて感じた次第。