2020年9月18日金曜日

神田美土代町「四川一貫」で、甘酸っぱいたれに、きりっと冷えた麺と具材、そこに、キーンと突き刺さる辛子の香り。うまい! 今季ラストの涼拌麺


 四川一貫では、毎年5月の連休明けから9月末まで、涼拌麺(冷やし中華)が提供される(今年は、コロナの影響で遅れたが)。ただし、この9月末というのが微妙で、30日までかと言えば、そうでもない。
 今年の場合は、来週の営業日が3日、土日を挟んで、9月最終週の営業日が3日なので、微妙な感じ。例えば、26日が月曜日だと30日が金曜日になる。そうなると、30日まで提供される可能性は大きい。
 ということで、恐らく今日が最後だろうと踏んで、冷やし一択で四川一貫へ。まぁまぁ混み合う店内。冷やしを注文すると「少し時間が掛かりますよ」と。いいですよ。麺を長めに茹でて、しっかり冷やすので、普通の麺類よりは時間が必要なのである。
 で、他の注文をさばきながらで、20分ほど。「今年最後です」と、涼拌麺が登場。ルックスからしていい。よく練られた辛子を皿の脇に、多めに配置。まず、全体を混ぜたら、たれに辛子を溶かしつつ、食べる。甘酸っぱいたれに、きりっと冷えた麺と具材、そこに、キーンと突き刺さる辛子の香り。うまい。もう一口もう一口と間髪入れずに、麺をたぐる。途中、辣油と酢をプラスして味に変化を。こっちもいいね。これぞ四川一貫の冷やし。
 おいしくいただいて、来春までしばしの別れ。いやー、うまかった。