2020年1月7日火曜日

神田猿楽町「五ノ井」で、器から漂う魚貝系のいい香り、エッジの効いたスープが、うまい塩らーめんに、ぷりぷりの海老ワンタン


 今年最初の五ノ井。午前中、育休明けの後輩に、五ノ井の海老ワンタンがうまいという話をしていたら、完全に海老ワンタン麺、塩モード。が、まともに注文すると、ワンタン6個という、その量でえらいことになるので、券売機で塩らーめんを購入して、席に着いてから現金でワンタン3個を注文。そして、しばし。
 ほどなく現れた器から漂う魚貝系のいい香り。エッジの効いた塩スープが、うまい。中太麺もいいね。そして、ワンタン。もう、海老っすよ、これ。ぷりぷりで、またスープに海老の香りが溶け込んで、後半は、より優しい味わいに。今日は、辛い辣椒は追加せず。最後まで、じんわり塩味を楽しんだ。
 五ノ井って、行列こそないものの、常に満席で客足が絶えることはないんだよね。資本系ではない個人経営の店が、五ノ井夫妻の地道な努力で町に根付く。いいね。